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そこは外の世界で忘れ去られた者達が住む世界…『幻想郷』
そこでは人間と妖怪が共存していた…
そんな幻想郷にある1人の男が現れた…
?「む…今度の世界は随分と懐かしい雰囲気だな…なかなか楽しめそうだな…」
彼の名は神代遼臥(カミシロリョウガ)。自らの力で幻想郷に来た男である。
遼臥「ここは…?なるほど…神社か…随分と高い山の上にあるが参拝客はくるのか…?」
?「あれ?参拝客の方ですか?」
ふと遼臥が声のした方を見ると彼の見覚えのある女性が立っていた。
遼臥「お前は…東風谷早苗…か?」
早苗「え…ええ…そうですけど…なぜ私の事を?まさか外来人の方ですか?」
早苗がそう尋ねるが遼臥は全く聞いていないようだ。
遼臥「ここは…幻想郷…?いや…そんなわけが…でも早苗もいるし…」ブツブツ
早苗「あの~聞いてます…?…駄目だこれ」
?「早苗~?どうかしたのかい?」
?「あ~う~早苗~お腹減ったよ~」
早苗が無反応の遼臥に戸惑っていると神社の中から大きな注連縄を背負った女性と妙な帽子をかぶった幼じ…女の子が出てきた。
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