119人が本棚に入れています
本棚に追加
早苗「あ、神奈子様に諏訪子様」
神奈子「どうしたんだい早苗?」
諏訪子「あ~う~参拝客かな?」
遼臥「ん?…神奈子に諏訪子か…なるほど。やはりここは幻想郷のようだ」
遼臥は2人を見てようやく納得したようである。
なぜなら彼女らは彼が前にいた世界では有名だったからだ。
神奈子「どうやらただの参拝客って訳じゃなさそうだね…」
諏訪子「そうみたいだね…」
早苗「え?どういうことですか?」
遼臥「流石は神か…隠していたのにもうバレるとは…」
早苗「え?どういうことですか?」
早苗は1人だけは1人だけ状況が飲み込めていないようである。
神奈子「そんだけ力が出てればわかるさ」
諏訪子「早苗はまだまだ未熟だけどね~♪」
早苗「諏訪子様!?私が未熟ってどういうことですか!?」
遼臥「こういうことだ…」
そう言うと遼臥は隠していた力を解放した。それは辺りを威嚇する程度のとは程遠い重圧。
早苗「あ…ああ…」バタッ
神奈子「早苗は気絶したか…」
諏訪子「無理もないよ。神様の私たちでも身動きがとれないもん…」
神奈子「蛇に睨まれた蛙ってのはこのことかな…おっと蛇は私か♪」
諏訪子「私は蛙だよ~♪」
遼臥「冗談を言える余裕があるのか…流石は信仰の厚い神というべきか…」
神奈子「お褒めの言葉をどうも…」
最初のコメントを投稿しよう!