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『……おはよう生徒諸君。今日も1日勉学に励んでくれることを願うよ……』
この学校の理事長…ヨハネスの声だった。
この学校は外国人が理事長をやっているせいか、元々ここの学校の校風なのか……日本の学校にも関わらず、外国国籍の人と日本人の割合が5:5という状態である。
『さて、私が君達の朝の一時を邪魔したのはほかでもない……今度の夏休みの8月15日に我が愛しきソーマのライブがっ！……待てソーマ、落ち着け。私はただ』
『うるさい。黙れ。その舌引きちぎるぞ！！昨日からこそこそとニヤつきながら何をしているのかと思えば……よし、お前ら入って来い』
『ほいよー。黒松高等学校SM研究会部長、橘リッカです』
『副部長の竹田ヒバリです』
『うぅ…実験台兼ペットの台場カノンです』
『どういうつもりだソーマ……』
『あぁ…部活の宣伝させてやるから協力しろって取り引きをした』
『そういうことなので理事長さんごめんなさい……じゃあ、始めようか』
『………ペンチは止せ君達。あと、なぜ手を縛る。あと、なぜろうそくに火を着けるぅぅ！！ぬわぁああああ！！』
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