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私は荒井里沙―。
16歳。
高校一年生。
都内でもトップクラスのお嬢様しか通えないといわれる進学校に通っている。
ガタンゴトン―
満員電車。
「…ッ!!」
痴漢!?
私の足にゴツク湿った手が伸びた。
膝丈の長めのスカートがだんだんめくられていく。
「イッいや…。」
怖くて仕方がなかった。
恐怖で声もでない。
体も動かなかない。
もっていた棒を強く握るしかない。
湿った憎い手が段々と下腹部を探りだす。
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