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私にしたら本当に珍しく深く反省した…。
涙がポロポロとこぼれ落ちる…。
「本当に良かった…良かった…良かった…」
お父さんが泣きながら言っているのが聞こえる。
「姉ちゃん…脅かさないでくれよ…ったく心配かけさせやがって…」
弟の要の声だろうか?
震えていてうまく聞こえない…。
そしてお母さんが私の頭を撫でながら言った。
「…疲れたでしょ?ずっとココに居るから今はゆっくり休みなさい…。」
みんなみんな心配してくれてたんだね。
ありがとう…。
そしてごめんね。
私、これからはもっとしっかりするからね…
ちゃんと親孝行もするから…。
要にも優しくするから…。
神様…私を生かしてくれて本当に本当にありがとう。
そんな事を考えながら私は目を閉じ再び眠りに着いた。
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