ひとりの女子生徒

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「どうした?」 匠が急に立ち止まった、京子に聞いた。 「ねえ、あれ」 京子は指を指した。 「うわー。何だか揉めてるし。しかも、金髪!?」 大地は指した先を見て、言った。 「よし。ちょっと、行って来るよ!」 大地は揉めている所へ行こうとした。 「えー!どうするの?」 「大地も物好きだな」 京子と匠が言った。 「オレがピンチになったら助けてねー!」 大地は笑顔で言った。 「あはは。アレは楽しんでるな!」 「…うん」 匠と京子はそう言いながら大地に手を振った。
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