ひとりの女子生徒

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大地は揉めている所に向かったが…。 「…ったく!!」 女子生徒と揉めていた、女の先生が、カリカリしながら、大地の横を通って行った。 (あれ?もう、終わっちまったのか?) 大地は先生を見ながら、思った。 大地の前に、金髪の女子生徒が居た。 「…何?」 女子生徒が、大地に聞いた。 「えっ!い、いや。何だか揉めていたみたいだったから、どうしたのかなって…」 大地は冷や汗をかきながら、答えた。 「…別に」 女子生徒はそう言って、行ってしまった。 (…何なんだ、この感じは…?何処かで一度、会った気がするような…) 大地はその女子生徒を見て思った。 大地はそんな事を思い、匠と京子と教室へと行った。
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