4人が本棚に入れています
本棚に追加
逃げ切れたのでほっとして壁に寄りかかった。
その時、いきなり腕を捕まれて路地裏に引き釣りこまれた。
「やっと捕まえたぞ。この小娘」
私は路地裏の地面に投げられた。
帽子が地面に落ちる。
周りにはおやじどもは私を囲んだ。
まずいっ
ドジった…
「もう逃がしゃしねぇぞ」
身体を押さえつけられる。
「やめろ!放せ!」
必死に私は抵抗する。
たぶん周りには聞こえているだろう。
ただ助けないだけだ。
「暴れんなよ!」
口を押さえられた。
もう駄目だ…
最初のコメントを投稿しよう!