プロローグ
5/13
読書設定
目次
前へ
/
41ページ
次へ
「ありがとう…」 私が一礼すると少年は笑顔でまた返してきた。 「うん。君、名前は?」 少年に名前を聞かれる。 最初は本名を教えるべきかどうか悩んだが、 「石川詩乃…」 私は少しぼそりと言った。 少年は名前を聞いて笑顔になった。 どうして笑顔なのか私にはわからない。 「俺は井上太一だ。よろしく」 そう言ってまた手を出してきた。 私は少し動揺してしまったけれど、彼の手をとった。
/
41ページ
最初のコメントを投稿しよう!
4人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!