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駅に着き、妹と一緒に降りた
妹「ねぇ…そこのベンチでちょっと休憩しよ?」
兄「大丈夫かぁ?」
妹「眠い……」
しばらく俺と妹はベンチに座り、妹は俺にもたれかかる
兄「なぁ…帰ろ?」
妹「……もうちょっと」
兄「ほら、立って」
妹「ぅん……」
立ち上がったのはいいが、少しふらつきながら歩く妹
兄「ほら、早く」
俺が妹に手を差し伸べる
妹「ありがと…」
妹は俺の腕にしがみつき、体重を軽く寄せる
妹の顔を覗くと、思わず笑みがこぼれるぐらいの寝顔
神様ぁ~!ごめんなさい!女神じゃなくて………エンジェルでしたぁ!
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