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何とか家に辿り着いた俺と妹
兄「ほら、着いたぞ」
妹「ありがと…」
玄関のドアを開けると、そこには、母さんがいた
母さん「あら?今帰ったの?」
兄「うん、妹がこんな感じだけど」
母さん「あらあら妹、ほら早くお風呂に入んなさい」
妹「うん…わかった」
そう言って、風呂場に向かう妹
はっ!今、妹は無防備、覗く事は可能…
いや、待て!ここで覗いたら兄として、人間として終わってしまう……でも、今日のあの感触が忘れらんない
成長してるんだな……お兄ちゃん嬉しいぞ…
妹よ、お兄ちゃんは今お兄ちゃんと言う役割を捨てようとしている
次に話し掛けられる時はお兄ちゃんじゃなくて、変態って呼ばれたりして……そんなの絶対に嫌だ!今までの生活が出来ない何て、俺には考えられない!でも、今ならバレる可能性がかなり低い…何をそんなにビビっている!そうだ!バレなきゃ良いんだ!
母さんも今、皿洗いしている、父さんも出張していて家に居ない
これはもう、神様が覗けと言っているに違いない!
よし!行くぞ!俺は今、お風呂場と言う、ヘブンの世界へ行くんだぁ!
妹「あっ!お兄ちゃん、お風呂上がったから入っていいよぉ」
兄「あっ……うん」
そうなりますよねぇ~
長文にお付き合い、有り難う御座います<(_ _)>
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