第一話 アイドルオーバーラン!

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「なんで、お前らが名乗りあげたんだよ。」 移動中、駿は2人に声をかけた。 「よろしいではありませんか、何か問題でも?」 「細かいこと気にするなんてまだまだだぞ!」 駿の言葉に貴音と響が反論する。 「ああ…いいや、もう。ところでさ、今回のイベント…なにやるんだ?」 「もちろん、歌えばよろしいのでは?」 「常識だぞ。」 「いや、わかってるが…俺…お前達と歌ったことはないよな?」 「そこはなんとかなります。」 「え?なんとかって…何かあるのか?」 貴音の言葉に驚く駿。 「私達も曲はある程度理解しておりますから…即興でもなんとかなるかと。」 「なるほど…。」 そのまま納得した。
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