第一話 アイドルオーバーラン!

14/78
前へ
/500ページ
次へ
「はぁ。」 「どうかなされたのですか、駿。」 「いや、さっきの新ユニットのことを考えてさ。」 「ああ。」 「でさ、お前達はどう思う?」 駿は尋ねる。 「私は構いませんよ。響はどうなのですか?」 「自分は楽しかったら何でも良いぞ!」 「響らしい考えですね。」 「貴音は何がどうなって構わないんだ?」 「私ですか?私は…。」 「ミキは、駿君と一緒に歌うと楽しいからやってみたいの!」 美希が横から入り、答える。 「おお!美希、うれしいこと言うなぁ。今度おいしいおにぎりあげよう…ん?貴音?」 「…………なんでもありません。」 貴音は少々不機嫌そうに答えた。 「さて、俺はこっちだから。」 駿は3人と別れた。
/500ページ

最初のコメントを投稿しよう!

101人が本棚に入れています
本棚に追加