第一話 アイドルオーバーラン!

21/78
前へ
/500ページ
次へ
「はぁ~。」 駿はまだ帰ってはいなかった。 「ちょっと。」 「ん?まだいたのか…。」 残っていた律子が声をかける。 「なんだよ。」 「ふふっ、今日のがショックだったようね?」 「……当たり前だろ…。」 「ねぇ、いい方法教えてあげましょうか?」 「いい方法?」 律子の言葉に耳を傾ける駿。 「そうよ。」 「(ガタッ)もちろん、聞きたい!」 「じゃあ…(コソコソコソ…)。」 律子はヒソヒソと方法を教える。 「さっすが律子!サンキュー!!」 「どういたしまして(キラーン)。」 駿は途端に明るくなった。
/500ページ

最初のコメントを投稿しよう!

101人が本棚に入れています
本棚に追加