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「むむむ…。」
「な、響。間違ってたのはお前だろ。」
テープで検証した結果、響が若干駿のところに出ていた。
「で、でも自分、言われたとおりのステップ数しか行ってないから…飛び出ることはないぞ…。」
「論より証拠だ、諦めが悪いな、響。 」
「で、でも…。」
「さて、レッスンだ!」
響はまだ不服そうだったが駿が掻き消す。
この後のレッスンがうまくいかなかったのは言わずもがなである。
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