101人が本棚に入れています
本棚に追加
/500ページ
「響!!」
「Σく、黒川君!?」
駿が急いで事務所に帰ると…響はいなくて、代わりに小鳥がいた。
「小鳥さん、響は!?」
「え、ええっと…。」
急だったので口ごもる小鳥。
そして、
「響ちゃんは帰りましたよ。」
「ホント…ですか…。」
予想通りだが、ショックな駿。
「あの?どうかしたの?」
「………実は…。」
駿は事の詳細を詳しく話した。
「それは、黒川君が悪いわ。」
「そうですよね…はぁ…。」
さらに落ち込む。
「響ちゃんも、落ち込んでいたわよ。」
「そうですか…。」
「今日のところは帰ったら?本人がいないところで話してもね。明日、改めて話したら……ところで四条さん達は?」
「貴音達は先に帰りました。」
「そう…それじゃ、お疲れ様。」
小鳥に見送られ、駿は帰った。
最初のコメントを投稿しよう!