第一話 アイドルオーバーラン!

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「響!!」 「Σく、黒川君!?」 駿が急いで事務所に帰ると…響はいなくて、代わりに小鳥がいた。 「小鳥さん、響は!?」 「え、ええっと…。」 急だったので口ごもる小鳥。 そして、 「響ちゃんは帰りましたよ。」 「ホント…ですか…。」 予想通りだが、ショックな駿。 「あの?どうかしたの?」 「………実は…。」 駿は事の詳細を詳しく話した。 「それは、黒川君が悪いわ。」 「そうですよね…はぁ…。」 さらに落ち込む。 「響ちゃんも、落ち込んでいたわよ。」 「そうですか…。」 「今日のところは帰ったら?本人がいないところで話してもね。明日、改めて話したら……ところで四条さん達は?」 「貴音達は先に帰りました。」 「そう…それじゃ、お疲れ様。」 小鳥に見送られ、駿は帰った。
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