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「黒川君、黒川君!」
「ん?」
しばらくして、小鳥に起こされ目覚める駿。
そこには…
「しゃ、社長!?」
「おはよう、黒川君。」
高木社長がいた。
「ど、どうも!」
それを見て、慌てて駿は立ち上がって礼をする。
「うむ。海外での仕事、ご苦労だった。また国内で頑張ってくれたまえ。」
「はい!」
「それでだが…君のいない間に新しいアイドルが2名入ってきた。仲良くなってあげてくれ。」
「わかりました。」
「それと、我々は今から帰宅なんだが…君はどうする?ここにいるのなら表に鍵をかけるだけにするが…。」
「はぁ、家に戻っても荷解きしなきゃ寝れませんから…ここにいます。」
「そうか、わかった。」
「じゃあ、黒川君。表の鍵かけるだけにしますね。」
奥から小鳥の声がした。
「では、明日から頑張ってくれたまえ。それでは。」
「はい、お疲れ様でした!!」
社長と小鳥は帰った。
「さて…もう一眠りするか。」
そう呟いて駿は横になった。
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