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「…………………。」
「貴音?」
一方、765プロでは…窓の外を見ていた貴音にプロデューサーが声をかける。
「プロデューサー…何でしょうか?」
「大丈夫か?ずっと外を見てるが…。」
「いえ……何も。」
貴音はまた空を見る。
「…………………傘が余ってるぞ。」
「え?」
プロデューサーの言葉に貴音は驚く。
「行ってこい。あいつ、傘を持ってなかったからな。」
「…………………では、行ってまいります。」
何事もなかったかのように貴音は外へ出た。
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