第一話 アイドルオーバーラン!

47/78

101人が本棚に入れています
本棚に追加
/500ページ
「ひ、響…………。」 駿は驚いて響を指差す。 「ふ、ふん。駿が風邪引くといけないから、ここに連れて来てやったんだぞ。」 「………ありがとう、それから……ごめん。」 響の言葉に頭を下げる駿。 「それに、自分はもう気にしてないぞ!」 「え?」 響は続けて、 「ずっと主人を待っていたペットを許さないわけにはいかないぞ!」 「そ、そうだよな。」 「大団円、というわけですね。」 貴音も声をかけた。 「ああ……。」 「そうはいかないようよ。」 「え?」 駿の応対と同時に律子が制止する。
/500ページ

最初のコメントを投稿しよう!

101人が本棚に入れています
本棚に追加