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「お、なかなかよさ気…。」
また別の日、衣装合わせが行われた。
「なかなかではないですか、駿。」
「似合ってるぞ!」
「かっこいいの。」
3人が褒める駿の衣装とは、ぱっと見タキシードの…あずさ×千早×真のCDジャケットの真の衣装の改変だと思ってください。
ちなみに3人はいつものあの衣装。
「合ってるのも些か奇跡な気もするが…よっと。」
「駿、それは…。」
貴音が指さす先には、あの首輪だった。
「ああ。これはこれで…アクセサリー的なね。」
「そうなのですか。」
「貴音も…付けてんじゃん。」
今度は駿が指さす、そこにはこの前貴音に渡した髪飾りがある。
「え、ええ。」
少々顔を背ける貴音。
「……………なんか悔しいぞ…。」
「美希もなの…。」
その後ろでは、また空気化することを心配する2人がいたのだった。
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