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「遅い。」
なんと、あれから一時間経っても駿は帰って来なかった。
「………………。」
「た、貴音!?大丈夫だぞ、駿のことだから…どこかで寄り道でも…。」
沈黙の貴音に響がフォローする。
「でもさすがに遅すぎます。」
貴音は冷たく言う。
「そ、それか、美希達にお土産を買ってるの!」
「…………………。」
「「(マズイ………。)」」
美希のフォローも意味が無し…。
「………しょうがない、そろそろ始まるから準備しろ!」
プロデューサーはそう言ったのだった。
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