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「………………。」
その頃、ライブは普通に進んでいた。
それと同時に貴音の沈みはどんどん深くなっていく。
そこへ、
「貴音、響、美希!」
プロデューサーが入ってきた。
「!!駿が帰ってきたのですか!?」
貴音が勢いよく振り返るが…
「い、いや…それがまだなんだ…。」
「そうですか…。」
「紛らわしいぞ、765プロ!」
響が怒る。
「スマン、それで…黒川がいないとお前達は晴れてデビューできないというのはわかるな?」
「当たり前なの!」
「後……お前達3人というのは世間に知れ渡っている、これもわかるな?」
「な、何がおっしゃりたいのですか?」
「黒川が来るまで…時間稼ぎをする!」
プロデューサーは言い放つ。
「「「?」」」
しかし、3人はイマイチ理解出来てなかった。
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