第一話 アイドルオーバーラン!

67/78

101人が本棚に入れています
本棚に追加
/500ページ
「はぁ…やめようかな…行くの…。」 あれから数十分、諦めモードになった駿。 「……………!!ダメだ、せっかく今まで頑張ったんだ。もう少し…走ろうかな…。」 自分を奮い立たせた駿の元へ、何かが近づいてきた。 (バババババババ…) 「ん?」 それは… 「ヘリ!?まさか…。」 「黒川ぁ~!!」 やって来たヘリから伊織が顔を出した。 「!!!お前、ライブは!?」 「にひひっ、どっかのだ~れかさんのために…この伊織ちゃんが中抜けして迎えに来てやったのよ。さ、早く乗りなさいよ!」 「あ、ああ!」 駿は降ろされた梯子に手をかけた…。
/500ページ

最初のコメントを投稿しよう!

101人が本棚に入れています
本棚に追加