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「はぁ、響のやつ…。」
さっきの電話の内容とは…
「何が『自分のところのペットに餌をやってほしいんだぞ!鍵はポストだぞキラッ』だ…。」
「キラッはなかったと思うの。」
美希もついて来ていた。
「ところで…」
続けて美希が…
「なんでさっき泣いてたの?悪い夢でも見たの?」
尋ねた。
すると、
「え、あ…そんなところかな(あれは聞かれてないようだな…)。」
「じゃあ、桜って誰なの?」
「!!(キカレテター!)」
駿の動きが止まる。
「え、なんでそれを知って…」
「ミキが寝ちゃう時に叫んでたの。」
「う……。」
「で…誰なの?」
美希がさらにグイッと近づく。
「………………俺の、妹だ。」
「妹!?駿君の?」
美希は驚愕する。
「ああ、ちなみにアイドルをやってる。」
「へぇ~、でもなんで妹の夢でうなされるの?」
「それは……(ドンッ)あ、すいまs…!!」
駿は誰かにぶつかってしまった。
その相手は…
「zzz……。」
烏兎だった。
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