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「あ、あの?」
駿はぶつかった少女、烏兎に声をかける。
「zzz…大丈夫…。」
「「!?喋ったぁ!!」」
烏兎の発声に驚く駿と美希。
「zzz…?」
それを見て?、烏兎は首を傾げる。
「お前…喋れるのか!?」
「zzz…一応、人間だから喋れるのは当たり前…。」
烏兎は淡々と言う。
「美希もよく寝るけど…ここまでにはならないの。」
美希も感動的に言う。
「zzz…?」
「ちなみに名前は?」
「zzz…烏兎・スイミン…」
するとそこに、
「スイミンちゃ~ん!!」
烏兎を呼ぶ声がする。
現れたのは…
「zzz…あ…桜さん…。」
桜だった。
「もう、私はここに来てそんなに経たないんですから……あ…。」
烏兎を確認した後、駿達の方を見る。
すると、
「ん……!!!!!!…お前…。」
駿がたじろぐ。
「どうしたの、駿君。」
美希が呼ぶと…
「駿……兄さん…。」
桜が反応した。
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