はじまり

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ある寒い日の朝俺は学校に行くために歩いていた。 孝宏「くぁ~…寒いな~…」 そんな独り言を言いながら登校していた。 俺の名前は関孝宏。 普通の公立の工業高校に通う普通の一年生である。 成績は中の中。容姿も中の中。運動神経は人並みより少し良いというどこにでもいる普通の高校生。 毎日平凡に暮らしていた。 そんな生活は嫌いじゃなかった。 俺はこの平凡な日々を最高にエンジョイしていた。 …だが彼女との出会いで俺の平和で超平凡な日々は幕を閉じた……。
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