100人が本棚に入れています
本棚に追加
「では、小越真素生(オコシマスオ)さん。どうぞ。」
「はい!えと、沖田隊長の趣味についてなんですが…。」
「何ですか?私の趣味に何か問題でもありましたか?」
笑顔で言っているのが余計に怖いです。ほら、沖田さんが怖くて小越さん震えているじゃないですか…。
「いっ、いえ!そうではなくて…。そそそその"豊玉"さんって誰なのかなぁと思ったので…。すみません!ホントすみません!」
吃りまくってますね。
ですが、そんな小越さんとは裏腹に沖田さんははきはきと答えました。
「"豊玉"さんですか?それはですね…」
「…ぃ。…じぃぃい。そぉおおおぉおぉじいぃぃぃいい!」
とっても悪い顔した沖田さん。そしてキラキラした目で見つめる小越さん含め、その他の隊士の皆さん。
…そして遠くから物凄い勢いで聞こえる足音と鬼の叫び声。
最初のコメントを投稿しよう!