prologue ~Death Game~

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『それでは私から君達へのプレゼントだ』 その瞬間メールが届いた。中身は………鏡。 周りも同じみたいだがよく見たらプログラムに近い顔から現実世界に近い顔に変わっている人がいた。 『現実味を帯びさせるために君達の顔をトレースしてみたよ』 「一体どうやってオレ達の顔を取ったんだよ」 「個人登録するときに顔にも触れただろ。 その時の情報を参照したんだろ」 『それではゲームスタートだ』 「いくぞ。速く先へ進まないとモンスターがいなくなる」 「でもよ。俺、仲間が来てるんだ。ソイツ等と合流しないと」 「ならここでお別れだな。オレは1人で先に行く」 「俺等と一緒に来ないか?」 「悪いがオレが守れるのはせいぜい2、3人ぐらいだ。だからオレは先に行く。 先に行って3層まで突き進む」 1月後1人の剣士が3層のボスを倒した
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