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「おっ。何か珍しそうな物飲んでるな。
何だソレ？」
「フィールドにあった宝箱で見つけた。
このビン一つで防御力の最大値が3000上がるんだとよ。」
「もう持ってないのか？」
「欲しいのか？
なら一つ１万ガルドだ。」
「くっ。足元見やがって。
8000ガルドに負けろ」
値上げ交渉して9500ガルドで売った。
「そうだ。何か良い武器はないか？」
「良い武器は９割お前の懐だよ。
そうそう手に入らない」
その時、ゲートが開いた感覚がした。
普段ならば無視できる感覚なのだがいやな予感がするので急いで酒場を出た。
いや、正確には出ようとした。
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