286人が本棚に入れています
本棚に追加
そう言うことを考えていると《ジャングルコンボ》を発動してきた。
《ジャングルコンボ》は地属性魔法で相手の足下から木を生やしてダメージを与える魔法。追加効果で状態異常になる。
比較的避けやすい魔法で良かった。
無駄に伸びてる間にテルーを連れて出入り口に向かう。
だが、そんな考えをあざ笑うかのように《アーススパイク》が来た。
《アーススパイク》はごく普通の地属性魔法で地面を隆起させて相手をすりつぶす、これと言った魔法ではない。
だが《アーススパイク》が直撃する前に出入り口に着いた。。
「ちょっとここで大人しくしてくれ。
エンシェントシードのツタはここまでは届かない」
「ユウヤさんはどうするって言うんですか!?」
「エンシェントシードを倒すよ。
オレが薦めなかったら出会うこともなかったんだし」
「ムチャですよ。
本来ボス戦はパーティーを組んで数十人単位で戦うものなんですよ!!」
「オレならソロプレイヤーとして慣れてるからパーティーなんて必要ないんだ。」
そう言ってユウヤはエンシェントシードの元へ駆けていった。
最初のコメントを投稿しよう!