控え室

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 グイッ   「ぉゎ!?」      ドサッ 「ったぁ…ちょっ仙な「田野様」は、はい;」 呼吸が…近い。 クッションの上に押し倒され俺と仙南さんの顔が超至近距離になっていたのを避けるに避けられなかった。 腕は掴まれ、脚で腰を挟まれ動くに動けないのだ。 ドキドキ…するー!つーか、エ、エスコートって…これ 「我々のエスコートは貴方を最後まで導くことです」 「ほわッじゃ…じゃあ…」 耳元で囁かれるままに聞き返すと にっこり 「優しくしますね」 「は、はひ」 腕を解放してくれると、すぐ頬に両手を添えるキスをしてきた。 「ん!んんッ………むぅっ!ぷはッ………んくッ……」 唾液が溢れ出すほどの長いキス。舌をさしこまれ息がたりなくて、頭が呆然として、 皮膚が…熱い。 「はぁ…、はぁ…」 「田野様ずいぶんと苦しそうですね」 「こんなの慣れてな、ぅぁッ」 首筋についばむような口づけを重ねられ、吸い付いて離すくすぐったい快感で呼吸が乱れる。 こんな声出したことなかった… うひー;はずかしー!; 歯で噛んで口を塞ぎ息を殺すも、清掃服のジッパーを下ろされ腹部を舐めあげられるぞわぞわした感覚に負けてしまう。 「可愛いですね。思った以上の素晴らしい感度…綺麗なへそだ」 チュゥッ 「はうッ」 もうかなり反応している己自身のすぐ近くで受ける快感は何倍にも膨れ上がっている。 ズボンもパンツもいつの間にかずらされ仙南さんのため息にすら反応して求めている。 「こんなに…ふふ」 「ウッ!んああッ」 浅くくわえカリを舌で舐め回され、とんでもない刺激が下半身を襲う。 天地がひっくり返るかと思った程の愛撫に目眩がした。 「あッあ゛ッ!止めッんんー!」 「ここは防音ですが、そんな風に叫んだら喉を痛めてしまいますよ」 口に突っ込まれた黒いハンカチからは仙南さんのつけた香水の移り香が染みていて、俺は涙が止まらなくなった。 何?こんな 「ッひぁ!!―――」 白濁した視界に消えてゆくのは、口端についた精液を舐めとる仙南さんだった。 ―――― ―― ―  
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