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布をはがすとそこには右腕を肩まで覆う鎧と左肘までの鎧が入っていた。
レオンが箱を覗き込み
「なあ、それ甲冑とかの腕だよな?なんでそんな半端なんだ?」
見た目は確かに半端だが、これは守るための物ではない。
「これは鉄甲って言うんだ、ジジイには後で礼を言いに行くかな、さあ来い!格の違いを見せてやろう」
彼方を挑発すると彼は簡単に飛び込んできた。
「そんな半端な鎧で俺の一撃が防げるものか!!」
上段からの一撃に俺は右手で刀を握り、空いている左手でノーガードのボディに拳を埋め
「爆」
直後俺を中心とした爆発が起きた。
真理先生は防壁を展開し、寮に被害が出ないようにしていた。
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