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そしてハムが捕まりそうになって10分後…
女性「カリンちゃん!大丈夫だった!?」
カリンちゃんと言う少女の姉が少女の元に慌てて近寄る。
カリン「うん…あそこの仮面男さんと…ひっく…メガネお兄さんのお陰で…大丈夫だったよ!」
涙を服の裾で拭いながら姉の問に答える少女。
まったくあの犯罪者め…少女を泣かせるとはな、男として失格だ。
ちなみに私は仮面男じゃない!Mr.ブシド-だ!
Mr.ブシド-「君達、怪我はないか?」
とりあえず怪我をしてないか確認しなくてはな。
女性「はい!貴方達のお陰で怪我をしませんでした!助けて下さってありがとうございます」
カリン「ありがとう仮面男さん、メガネお兄さん!」
そう言うと女性と少女は何度も何度も私に頭を下げてくれた。
Mr.ブシド-「ふっ、礼には及ばぬ。ただ男としてやる事をやったまでだ。あと私は仮面男じゃない」
カタギリ「そうそう!あと僕はメガネお兄さんじゃないよ」
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