2時限目 Mr.ブシドー

9/10
前へ
/24ページ
次へ
そしてハムが捕まりそうになって10分後… 女性「カリンちゃん!大丈夫だった!?」 カリンちゃんと言う少女の姉が少女の元に慌てて近寄る。 カリン「うん…あそこの仮面男さんと…ひっく…メガネお兄さんのお陰で…大丈夫だったよ!」 涙を服の裾で拭いながら姉の問に答える少女。 まったくあの犯罪者め…少女を泣かせるとはな、男として失格だ。 ちなみに私は仮面男じゃない!Mr.ブシド-だ! Mr.ブシド-「君達、怪我はないか?」 とりあえず怪我をしてないか確認しなくてはな。 女性「はい!貴方達のお陰で怪我をしませんでした!助けて下さってありがとうございます」 カリン「ありがとう仮面男さん、メガネお兄さん!」 そう言うと女性と少女は何度も何度も私に頭を下げてくれた。 Mr.ブシド-「ふっ、礼には及ばぬ。ただ男としてやる事をやったまでだ。あと私は仮面男じゃない」 カタギリ「そうそう!あと僕はメガネお兄さんじゃないよ」
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!

45人が本棚に入れています
本棚に追加