それゆけ！グラハム先生！

2時限目 Mr.ﾌﾞｼﾄﾞｰ

ビリー｢へぇ～、パトリック先生がそんなことを？｣

グラハム｢そうなんだよカタギリ！コーラのアホには疲れるよ…｣

現在私とカタギリは帰宅中だ。

最初のＨＲについて、お互いに話し合ってた所さ。

カタギリ｢ドンマイさ！明日は良いことあるよ♪｣

おぉカタギリ…慰めてくれるとは…ありがたい。

グラハム｢フッ、それを聞いて元気が出たよ！｣

カタギリ｢それは良かった♪じゃあ元気になった君に、今日は夜ご飯を奢るよ！｣

何と!?優し過ぎるぞカタギリ。

グラハム｢さらに元気出た!!｣

カタギリ｢まったく、本当に元気な人だよ君は…それじゃあ何処で食べる？｣

グラハム｢ふむ、それじゃぁライフルで食べよう…｣

と、私が言い切ろうとしたその時…

少女｢キャァァァァァァ｣

グラ&カタ｢っ!?｣

声がする方向に顔を向ける。
何っ!?少女が変な男に捕まって、さらには頭に銃を突きつけられているじゃないか。

男｢テメェ等!!このガキを助けたきゃ一千万を出せぇ!!｣

少女｢うわーん、助けてぇー!!｣

うーむ、何か見たことがあるような光景だな。

女性｢カリンちゃん!!｣

んっ？母親か？
可哀想に、娘を人質にされたのか。