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グラハム「うーむ…あぁそうだ!!この光景はドラマで見たんだ!!」
流石私の頭脳だ!
忘れていた記憶を脳の底から引き上げてくれたぞ!
だからきっとあれはドラマの撮影なんだ!!
カタギリ「君は目と鼻の先の状況をよく理解してからその台詞を吐こうか?」
グラハム「すっ、すまない…」
怒られてしまった。
男「ウォラッ!!とっとと出さねぇと殺しちまうぞ!?」
少女「お姉ちゃん助けてぇ!!」
女性「どっどうしよう…」
あぁ、母親じゃなくてお姉さんだったんだな…通りで若く見えるわけだ。
それより周りの人々の悲鳴がうるさいな。
カタギリ「くっ…何とかして助け出す方法はないかな?」
カタギリが焦っている…
グラハム「あれ、ドラマの撮影じゃないんだな?」
カタギリ「当たり前だよ!!ドラマの撮影で子供が号泣すると思う!?」
グラハム「すまない、私が悪かった…」
これがドラマの撮影じゃなければ仕方ない…久々に私の力を解放する時がきたようだな!!
グラハム「カタギリ!アレに着替えてくるから少しの間粘ってくれ!!」
カタギリ「アレを使うのかい!?わかった何とかして粘ってみるよ!!」
グラハム「助かる!」
私はトイレに入った。
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