2時限目 Mr.ブシドー

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グラハム「うーむ…あぁそうだ!!この光景はドラマで見たんだ!!」 流石私の頭脳だ! 忘れていた記憶を脳の底から引き上げてくれたぞ! だからきっとあれはドラマの撮影なんだ!! カタギリ「君は目と鼻の先の状況をよく理解してからその台詞を吐こうか?」 グラハム「すっ、すまない…」 怒られてしまった。 男「ウォラッ!!とっとと出さねぇと殺しちまうぞ!?」 少女「お姉ちゃん助けてぇ!!」 女性「どっどうしよう…」 あぁ、母親じゃなくてお姉さんだったんだな…通りで若く見えるわけだ。 それより周りの人々の悲鳴がうるさいな。 カタギリ「くっ…何とかして助け出す方法はないかな?」 カタギリが焦っている… グラハム「あれ、ドラマの撮影じゃないんだな?」 カタギリ「当たり前だよ!!ドラマの撮影で子供が号泣すると思う!?」 グラハム「すまない、私が悪かった…」 これがドラマの撮影じゃなければ仕方ない…久々に私の力を解放する時がきたようだな!! グラハム「カタギリ!アレに着替えてくるから少しの間粘ってくれ!!」 カタギリ「アレを使うのかい!?わかった何とかして粘ってみるよ!!」 グラハム「助かる!」 私はトイレに入った。
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