れんげ草

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  一面に広がるれんげ草 鼻をくすぐる風に 遠い記憶がよみがえる たくさんのれんげ草を摘んで 一つずつ編んで 頭に乗せた幼い日 お姫様になった私は 両手を広げて くるくる回る いつの日か 誰でもお姫様になれると信じてたあの頃 もう一度 戻ってみたくなりました  
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