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次の日、えりの部屋に行った。 えりは笑顔で迎えてくれた。 ゙オママゴドは、割と楽しかった。 クラスの男の子の話は、なんか嫌だった。 帰ったら、殴られた。 どこに行ってたんだ、って。 心配、してくれたんだ。 幼いながらにそう思って、ちょっと嬉しかった。 『道具が勝手に動くんじゃねぇよ』 俺の視界が、゙灰色゙に染まった瞬間だった―――。 .
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