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「…さよなら」
やっぱり笑顔で言う女に、無性に腹が立った。
教室を出た女を追いかけて、再び腕を掴む。
「やっ…何すんのよ!」
無視して、そのまま引っ張ってトイレに連れ込んだ。
女は抵抗するけど、男の腕力には適わないらしく、腕を振ることしか出来てない。
個室に入り女を壁に押し付けて、むりやりキスをした。
これも、いつも通り。
俺の思い通りにいかない女は、みんなこうしてきた。
野郎は、半殺し。
ガリッ!
「………っ!」
入れようとした舌に感じた痛み。
女に噛まれたらしい。
「てめ…!何すんだよっ!」
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