えり

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「それはこっちのセリフよ!あなたって最低!」 こんな風に言われるのには慣れている。 だけど、この女は…俺に殴りかかってきやがった。 しかも、グー。 バキッ! 痛てえ。 いくらなんでも、顔だけは鍛えられない。 いきなり鼻っ柱に喰らった。 すぐに個室から出ようとする女を、後ろから羽交い締めにして制服を脱がし始めた。 「お前はおとなしくしてりゃいんだよ!」 「やめてよ!離して! 女をなんだと思ってんのよ!」 「はあ!?」 「女はあなたの道具じゃない!」 「何言って…」 「今朝だってそうよ!私の友達を、あなたが無理矢理…!」 そう言って、女は泣き出した。 .
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