カミナリ
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台所は向かいにそびえるマンションの影響で、日中だと言うのに薄暗い。 壁のスイッチに手を伸ばし、明かりを点けた。 チカッ、チカッと、点滅している。 切れかかる蛍光灯。 「まるでカミナリみたいだな」 ぼんやり眺めながら呟いた。 この、じれったい蛍光灯を見ていると、ふと、あの時のエピソードを思い出した。 淡い淡い記憶… くすぐったくなる記憶…
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