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４月
二回目の桜が、散る
そんな光景を見ていると、どこか感慨深くなる
金谷町立第一小学校
その正門を前にして、俺こと大竹浩太は新たな決意をもって校門をくぐる
二年目ともなると、通いなれた学校であるけど
いくつになろうと、この時期はどこかわくわくする気持ちと、不安な気持ちが入り混じったような感情になる
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というか、不安で仕方が無い・・・
不安で不安で仕方が無い
それは、この一年で小学校教員がどれほど大変かを思い知ったことが要因の一つである
しかし、それだけではない
今年も
あの娘が
やってくる
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