プロローグ

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酷く懐かしい記憶。 誰かが遠くで僕の名を呼んでいる、 僕もその声に反応して辺りを見渡す。 見渡す限りの草原の中にポツンと立ち竦む僕を、また君が呼ぶ。 誰なんだい? 浮かぶ疑問は、いつも分からないまま現実へと戻る意識。 キミはダレ…… 「……許さない」 そんな憎しみ、悲しみ全てを含めた言葉が頭を過った。
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