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「ホント?
陽菜にそう言って貰えるとかなり嬉しいんだけど。
それ結婚式の招待状なんだ。
小さな式だし、急だから1ヶ月もないんだけど、
……来れる?」
「絶対行く!
ってか用事があっても蹴っ飛ばして行くし!」
封筒を手に取り、開く。
日付は海の日だった。
なんか、イメージ通りの日取りだなぁ。
「でもいいね、結婚かぁ。
お腹、触ってもいい?」
どんどん触って♪と笑ってお腹を突き出してきた。
まだ全然ぺたんこのお腹にそっと手をあてる。
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