■□二文字□■
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「……いつの間にか惰性になっちゃったのかなぁ」 私はこんなに好きなのに。 彼はただなんとなく一緒にいるのかもしれない。 だって、私にはいいとこなんてない。 朝起きるのは苦手だし、朝食も作って貰ってる。 ただ与えられるのを待ってる。 1つ、小さなため息をもらし、雨の香りが残る微かな西日の中を歩いていった。 季節は梅雨、雨が今にも降りそうだった。
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