■□ストック□■

■□腕の中□■

「……別に悪くないです。

眠いからじゃないですか？」

「あぁ、君寝るのが生き甲斐ですもんね」

くすくすと面白そうに笑う。

ちっとも面白くないし。

「……酔っぱらいめ」

ポツリと呟くとまた面白そうに雪弥さんは笑った。

「酔っぱらいって、

そんなことないですよ？」

ぐいっと引き寄せられ、膝に座らせられた。

絶っっ対酔っぱらってる！