■□腕の中□■
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撫でられているうちに催眠術をかけられてるみたいにふわふわとしてきた。 タバコとお酒の香りが近くなっていく。 強く、抱き締められる。 耳にかかる息が少しだけくすぐったくて。 「──……」 消え入りそうなほど小さく耳元で囁かれた言葉は夢か妄想か、それとも現実だったのか。 確かめるにはもう意識は遠く離れすぎていて。 明日、寝ている間に忘れてなかったら聞いてみよう。
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