33人が本棚に入れています
本棚に追加
「何だ?」
三人は同時に振り返った
そこには、さっきまではなかったはずのウルルの等身大ぐらいの箱が…
「飛行機が落としたのかな?」
「んな馬鹿な…。とりあえず開けるか?」
タクとなっちは勝手に開けようとしている
ウルルは何故か嫌な予感がしていた
(やめろ…開けるな…!!)
だが…
「封がとれたね。開けよっか!!」
なっちは箱に手をかけた
(やめろ…馬鹿っ…!!)
ウルルの願いも虚しく
箱はすんなり開いた
「さて…中身は…」
背の高いタクが覗きこんだ
そして…
タクが倒れた
最初のコメントを投稿しよう!