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「よー、お前ら!」
トオル:「ん?」
ユキ:「あっ、ワン・・・ワンコだ」
ワンコ:「ワンコじゃねえー!!
犬養武様だ!!!
ユキ、お前は言い直そうとしてそのまま言い切るな!!
せめて、直せ!」
ユキ:「ワンコ、ごめんなさい…えぐっえぐっ」
怒られたため、泣いてしまいました。
ワンコ:「謝る気があるなら、最初から……すいませんでした!!!」
と、言って、高速で土下座。
何故、謝って土下座をするかというと・・・
トオル:「おい、ワンコ」
後ろからトオルが、強烈な殺気を出しながら、剣を抜いたからである。
ワンコ:「はい・・・」
トオル:「ユキをイジメるつもりなら、切って、料理にして、燃やすぞ。」
武器を構えながら徐々に近づく。
ワンコ:「トオル様、すいませんでした!!
どうか、それだけはやめて下さい!!」
トオル:「俺に許しを乞うなら、ユキに謝れ!!!!」
ワンコ:「ユキ様、すいませんでした!!!」
ユキ:「う、うん…いいよ、私も悪かったから……。
トオルも落ち着いて……(グスン)。」
トオル:「おう、分かった(泣いている顔も可愛い…)。」
ワンコ:「ユキ様、ありがとうございます!!」
と、そこへ・・・
「何をしているんだ・・・」
「ヤッホー♪」
男女の二人組がやってきた。
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