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トオル:「カオリ、優しくする必要は無い。
元はワンコが悪い。」
カオリ:「タケシさん?」
ワンコ(タケシ):「・・・・・・。」
脂汗が出てくる。
カオリ:「本当なんですか?」
ワンコ(タケシ):「はい・・・。」
もっと出てくる。
カオリ:「何があったんですか?」
トオル:「ワンコがユキを泣かした。」
ワンコ:「・・・・・・Σ」
たくさん・・・出過ぎです。
カオリ:「タケシさん、最低です。
女性を泣かせるのはいけない事だと思います。」
ワンコ(タケシ):「すいませんでした・・・だけど、皆は俺の事をイジメるんだもん!」
カオリ:「皆さん?」
トオル達の方を見る。
ワンコ以外の皆:「ワンコ、嘘を付くな。」
ワンコ:「俺!?」
カオリ:「はぁ、この件は置いときましょう。」
トオル:「そうだな。
っと、皆揃ったな。」
皆:(コクッ)
頷く。
『一応、彼等は高校生である。
一つの学校毎に一つのギルドが作られている。』
トオル:「さてと、今日はどうする?」
ワンコ:「おし、サボ・・・」
ジン:(ギロッ!)
ワンコ:「・・・らずに学校に行こう!」
トオル:「いっそ、サボろうぜ。」
ワンコ:「賛s・・・」
ユキ、ジン、カオリ、ミサキ:「反対。」
トオル:「別にいいだろ。
何も無えし。」
ユキ:「えっと、・・・あるよ。」
トオル、ワンコ:「・・・マジで?」
ユキ:「テスト発表が・・・って、二人とも?」
ユキが見た時には、トオルとワンコがジンとミサキに捕まっていた。
ユキ:「どうしたの?」
ジン:「この二人が脱走しようとした。」
ユキ「ト~オ~ル~?」
トオル:「はい・・・」
ユキ:「安心して♪」
トオル:「・・・・・・。」
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