宣告

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目が覚めた… けど、なんか風景が家じゃない…それになにこれ? なんか変なマスクみたいなのが口と鼻に被さってる。 とりあえず体を起こそうとしたけど体に力が入らない。 僕は怖くなって叫んだ …つもりだけどうめき声しかでない 誰かが部屋に入ってきて叫んだ 「剛! あぁ…良かった」 お母さん? あれ?仕事は?ここはどこ? なんで力が入らないの? 聞きたいことはたくさんあるのに相変わらずうめき声にしかならない 「剛…あんたね、家で倒れてたんだよ。 お母さん、最初は寝てると思って起こしたけどまったく反応しないし…いきなり痙攣しだしてビックリして救急車呼んだのよ」 あー…倒れたんだ… じゃあここは病院かぁ… 僕は納得していろいろ考えていたら、医者の先生と看護婦さんが入ってきた。 看護婦さんが点滴を付け替えてる。 僕、点滴嫌いなのに… 看護婦さんを見てたらお母さんと医者の先生が居なくなってた。 僕はまた眠りに落ちた
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